12/12(tue)  デビッド・サンボーンのライブを聴く

 ず〜〜〜〜っと自分のサックスの音しか聴いてなくて、たまにはプロのちゃんとしたサックス聴かなきゃと思い、ブルーノート東京へデビッド・サンボーンのライブ(2nd.Show)を聴きに行きました!90分激ノリのステージでした。
整理券取りのため、1時半から表参道入りしてたのでパーキング料金7800円を記録!

 サンボーンは高齢故か、はたまたセカンドの疲れか、高音の伸びが彼にしてはいまひとつ。特に最後の方はキツそうで《The Dream》など痛々しいくらいでしたが、還暦過ぎてこれほどのパワーはやっぱりスゴい!
 ちょっとは楽なMPにしてもよさそうなものなのに、依然としてあの、噛みすぎてイビツになったデュコフの8番を使っているんですね!
 そしていつもながらバンドのサウンドが強靭で感激。特にジーン・レイク(ds)は体もドラムのスケールもビッグになってました。激テクニックで脱帽!それに久しぶりにニック・モロックも見れたし・・・やっぱみんなNYの一流って感じです。
でも、かつてはハイラムやマーカス、ディーン・ブラウンにリッキー、故ドン・アライアス、オマー、ソニー・エモリーなどがかわるがわるバンドにいたことを考えると、ちょっと今回はキャラ的に小粒だったのかな?

 そういえば、はじめてドン・アライアス抜きでのステージを見ました。あの大きな手で叩くコンガや雄叫びを交えてのパフォーマンス。もう聴くことができません。それはそれはさびしいものだけど、それを補って余りあるジーン・レイクのドラム。何度も言うようだけれど素晴らしい!


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